W杯制覇 野球女子が帰国「タフな戦いをしてくれた」

[ 2010年8月25日 17:39 ]

 ベネズエラで開かれた野球の第4回女子ワールドカップ(W杯)で2連覇を果たした日本代表が25日、成田空港に帰国し、大倉孝一監督は「選手やコーチがタフな戦いをしてくれた」と、別会場での流れ弾事件という災難に見舞われながらも最高の結果を残したチームをたたえた。

 圧倒的な強さで1次リーグを勝ちぬいた日本は2次リーグでオーストラリアに敗れたものの、主将の金由起子(ホーネッツレディース)が「あとの試合にいい影響を与えた」と分析したように、決勝までの残りの試合すべてで快勝した。
 銃による流れ弾は香港選手の脚に当たった。昨夏にこの選手が日本に練習に訪れたときに、西朝美(マドンナ松山)の家に滞在したという。西は「一試合一試合、彼女のために戦った」と、異例の事態を振り返った。

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2010年8月25日のニュース