興南ナインが県に優勝報告…仲井真知事「沖縄の悲願」

[ 2010年8月25日 19:28 ]

仲井真弘多知事(右)に甲子園での優勝を報告する、興南高の我如古盛次主将(左)

 夏の甲子園で沖縄県勢として初優勝、春夏連覇を達成した興南高の我喜屋優監督や選手が25日夕、県庁を訪問、仲井真弘多知事に優勝を報告した。知事は「夏の優勝は沖縄の悲願だった。沖縄の歴史にとって重要なことだ」と快挙をたたえた。

 我喜屋監督は「勝利の栄冠は県民一人一人のもの」、我如古盛次主将も「アルプス席は初戦から決勝戦まで満員。その中でプレーすることで選手は自信をつけた」と話し、いずれも県民への感謝を口にした。
 知事は優勝旗を手に「これから全国のチームが目標とする。頑張ってほしい」と激励した。
 興南高の地元の那覇市は同日、同校への市民栄誉賞授与を決めた。

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2010年8月25日のニュース