オレたちの“恩返し”は1試合でも長く試合すること

[ 2009年10月16日 06:00 ]

 楽天不動の4番が恩師の花道を派手に飾るつもりだ。山崎武は「1試合でも長く監督とやることが、オレらのできる孝行だと思う。2試合で終わったら寂しい」。オリックスを戦力外となり楽天に移籍した山崎武は野村監督の指導もあって持ち前の打棒が復活。今季も41歳シーズンにして39本塁打、107打点を記録するなどチームの大黒柱となっている。日本一まで見えている状況だけに「何とか先勝したい。周りに雑音はあるけど、選手のやることは1つだから」と力を込めた。

 17日の第2戦に先発予定の田中も「いろいろゴタゴタはありますけど、選手はみんなプロとしてやることは分かっていると思う」。今季のソフトバンク戦は2勝0敗1Sと相性は良く「仙台のファンにいい試合を見せたい」と必勝を誓っていた。

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2009年10月16日のニュース