ダルビッシュCS断念…梨田監督“苦渋の明言”

[ 2009年10月16日 19:08 ]

キャッチボールで調整する日本ハムのダルビッシュ…

 日本ハムの梨田監督は16日、腰痛などでクライマックスシリーズ(CS)第2ステージへ向けての調整が遅れているダルビッシュ投手について「足を踏み出すときの状態が悪く、CSでの登板はやめておこう、ということになった」と明言した。

 ダルビッシュは宮崎県内で行われている教育リーグで18日に登板する予定だった。しかし、腰回りの状態が思わしくなく、投球練習再開のめどが立たないため、CSでの登板を断念せざるを得なかった。
 この日、20メートルのキャッチボールが精いっぱいだったダルビッシュは「良くないですね。状態はあまり変わりません」とぶぜんとした表情で話した。日本シリーズ(10月31日開幕)での登板についても、吉井投手コーチは「復活を願うしかないが、きついだろう」と厳しい見通しを口にした。

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2009年10月16日のニュース