レオ戦士 トラック荷台の?所沢Vパレード

[ 2008年11月11日 06:00 ]

 4年ぶりの日本一達成から一夜明けた西武が10日、23日に行う優勝パレードの概要を発表した。

 所沢市民の要望で実現した創設30年目での初パレード。地域密着を掲げて、今年から球団名に「埼玉」を付けて臨んだシーズン同様、今回も“選手とファンの距離”を大切にする。ルートは所沢駅西口から旧所沢市役所までの約1・2キロ。パレードといえばオープンカーが定番だが、地元市民が中心となる“手作りパレード”では、飾り付けされたトラックの荷台にナインが乗ることも検討されている。警備上の問題で、選手が沿道のファンと直接触れ合うことはできないが、ルートとなる「ファルマン通り」は昔ながらの履物屋や八百屋が並ぶ片側1車線の通り。手を伸ばせば選手に届きそうな距離を、ゆっくりと時間をかけて進む予定だ。所沢市役所の担当者も「きっかけは地元からの声。今後も地域密着と活性化に努めたい」と力を込めた。午前11時から約1時間のパレード終了後は西武第2球場などでファン感謝イベントも開催予定。所沢のファンにとっては、日本一のヤングレオ軍団と親密度が深まる特別な1日になりそうだ。

続きを表示

2008年11月11日のニュース