なるか！？アＭＶＰ１６年ぶりの投手受賞

　大リーグは１０日（日本時間１１日）から表彰ウィークを迎える。序盤はカブス・福留が有力候補に挙がっていたナ・リーグ新人王は、同僚のソトが捕手ながら２３本塁打、８６打点の成績で決定的だ。評価が難しいのはナ・リーグのサイ・ヤング賞。７月上旬にブルワーズに移籍したサバシアが１１勝２敗、防御率１・６５の成績を残したが、フルシーズンではないことがどう影響するか。ア・リーグＭＶＰは９２年エカーズリー（アスレチックス）以来１６年ぶりの投手受賞の期待が、新記録の６２セーブを挙げたＦ・ロドリゲスに懸かる。