【リーグワン】役者そろったBL東京がPO進出決める 2TのWTBナイカブラ「今日の勝利は大きい」

[ 2026年5月2日 19:14 ]

NTTジャパンラグビーリーグワン1部第17節   BL東京35―29静岡 ( 2026年5月2日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<BL東京・静岡前半38分、味方のオフロードパスをもらい防御網を力強く突破しトライを挙げるBL東京のWTBナイカブラ
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 昨季王者のBL東京が静岡を35―29(前半22―22)で下して8勝目(9敗)を挙げ、3季連続で上位6チームによるプレーオフ(PO)進出が決定。激しい肉弾戦を制し、No・8リーチ・マイケル主将は「(今季)初めてちゃんとラグビーをした。ほっとした」と大きく息を吐いた。

 コンタクトエリアで激しい攻防が繰り広げられた中、存在感を放ったのが前半に2トライを挙げたWTBジョネ・ナイカブラだ。1本目はトライを先取された直後の前半4分。敵陣22メートルライン付近の左大外でパスをもらうと、すぐさま小さく蹴って狭いエリアを突破。自ら再獲得し、トライゾーン左隅に飛び込んだ。

 2本目は同38分、ラインアウトからのセットプレーで勢い良く走り込み、タックルを受けながらも力強く突破して、トライゾーン中央に飛び込んだ。防御でも存在感を見せ、後半24分までプレー。「今日勝たないとプレーオフ進出が難しいと理解していた。個人が役割をやり切れば、組織として(苦境を)はね除けることができる。今日の勝利は大きい」と話した。

 昨年5月の相模原線で右膝の前十字靱帯断裂などの大ケガを負い、手術を受けた。懸命なリハビリと復帰プログラムで、実戦復帰したのは前節。この試合が今季初先発で、暑さもあり「ゲームフィットネスをもっと上げないといけない」と課題も挙げたが、「ストレングスは戻せていると思う」と手応えを口にした。

 開幕戦で大敗し、2、3月には7連敗を喫するなど苦しい戦いが続いた今季のBL東京だが、ナイカブラとともに前節復帰したCTB真野泰地が今季初トライを挙げてプレーヤー・オブ・ザ・マッチを獲得するなど、役者がそろいつつある。最終節の埼玉戦、準々決勝からの登場となるプレーオフと厳しい戦いは続くが、上昇気流に乗って、3連覇へと突き進む。

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