りくりゅう引退会見に涙 2人支えた小林芳子・前強化部長「いろいろ思い出して」

[ 2026年4月29日 05:15 ]

花束を受け取る三浦璃来・木原龍一組(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケート・ペアでミラノ・コルティナ五輪金メダルの三浦璃来(24)、木原龍一(33)組(木下グループ)が28日、都内で引退会見を開いた。

 ペア結成を支えた日本スケート連盟前強化部長の小林芳子さん(70)は「いろいろ思い出して…」と目に涙を浮かべながら会見を見守った。11年に木原をペアの体験会に誘ったことが始まり。19年夏のトライアウトで2人の相性の良さを見いだした。家族の説得にも尽力し、木原の父に「分かりました。でも、はしごは外さないでくださいね」と言われた約束も守った。晴れやかな2人を見て「人生を変えてしまったので肩の荷が下りた」としみじみと話した。

 《バイト先の元同僚「暇になったら飯でも…」》木原が雌伏の時を過ごしたアルバイト先の元同僚からねぎらいの言葉が届いた。18年平昌五輪後は元拠点の邦和みなとスポーツ&カルチャー(名古屋市)の貸靴コーナーで勤務。当時を知る東邦ガス不動産開発の飯岡裕輔さん(34)は「LINEで“お疲れさまでした”と伝えました。完全にやめるわけではないので今後も応援しています」と話した。タイミングが合えば食事に行く仲だけに「暇になったら飯でも行こう」と慰労会を提案した。

 《小学生の三浦に空手指導「卒業生としてお手本に」》小学生時代に空手を習っていた三浦に対し、兵庫県宝塚市の教室で指導した「龍舞会」の味地淳夫代表がねぎらいの言葉を贈った。金メダルを獲得したミラノ・コルティナ五輪はテレビで観戦。「素晴らしい演技で感動した」といい「引退表明には驚いたけど、プロに転向すると。これからも頑張ってほしいし、卒業生として子供たちのお手本になってもらえたら」と話した。

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