【女子ゴルフ】高橋彩華、ミラクル逆転V!18番“神イーグル”から3人PO制し「壁になれたかな」

[ 2026年4月6日 05:10 ]

女子ゴルフツアーヤマハ・レディース葛城最終日 ( 2026年4月5日    静岡県 葛城GC山名C=6510ヤード、パー72 )

ヤマハのレーシングバイクに乗りポーズを決める高橋彩華(撮影・会津 智海)
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 4打差の9位で出た黄金世代の高橋彩華(27=サーフビバレッジ)が、ミラクル逆転劇で昨年の宮里藍サントリー・レディース以来の通算3勝目を挙げた。最終18番で劇的なイーグルを決め67の通算8アンダーでトップの仲村果乃(24=Plenus)と荒木優奈(20=Sky)に並び、プレーオフ2ホール目の18番でバーディーを奪い混戦に終止符。菅楓華(20=ニトリ)が1打差の4位に続いた。

 鮮やかな逆転勝ちだった。プレーオフ2ホール目の18番。1メートルのウイニングパットを沈めた高橋は両手を上げ喜びを爆発させた。

 「やった!勝てたんだ!!という感じでした。過去2回プレーオフをやって(負けて)いるので、三度目の正直があればいいなという気持ちで挑みました」。

 土壇場で勝負強さを発揮した。本戦の18番パー5。残り89ヤードから54度のウエッジで振り抜いた3打目は、ピン上1メートルに着弾しバックスピンで戻ってカップイン。ミラクルショットでイーグルを奪いトップを捉え、プレーオフに持ち込んだ。

 無欲の勝利だった。3月の開幕戦直前に原因不明の頭痛に襲われ体調を崩した。食事が喉を通らず、眠れない日々が続いた。「脳や血液の検査を受けたのですが何もなくて」。1週間ほどで症状は良くなったが、その影響でスイングを崩した。「納得できるショットが打てず、調子が戻ってこなかった」。4打差の9位で迎えたこの日もベスト10を目標にスタートした。

 ただ、3週間のオフのタイ合宿でショートゲームだけで毎日4~5時間、徹底的に小技の練習を繰り返した成果が勝負どころで出た。今季からパットコーチの鴻上みらい氏に師事し課題のパットにも磨きをかけた。プレーオフでは1~2メートルの難しいラインを難なくねじ込んだ。

 今季の開幕前に立てた目標は年間3勝と国内メジャーでの優勝。「若い人には負けたくないし、プレーオフでは若い人の壁になれたかなと思います。この優勝は自信になります」。国内を主戦場とする黄金世代の実力者が海外組に負けない輝きを放つ。

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