豊昇龍 元貴景勝への「恩返しです」 春巡業初めて若元春らと12番

[ 2026年4月2日 15:49 ]

野洲巡業で若ノ勝(右)に胸を出す豊昇龍
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 横綱・豊昇龍(26)が2日、滋賀・野洲巡業で計12番取った。土俵へ上がって相撲を取るのは3月29日に三重・伊勢神宮で春巡業が始まってから初めてで、相手に小結・若元春(32=荒汐部屋)、平幕・義ノ富士(24=伊勢ケ浜部屋)、平幕・平戸海(25=境川部屋)を指名。左前みつ狙いの立ち合いを繰り返し、11勝1敗と力強かった。「他の関取と相撲が取れる。それがいいんです」と関取衆が一堂に会する貴重な機会を歓迎した。

 稽古の仕上げには夏場所(5月10日初日、東京・両国国技館)での新入幕が確実な若ノ勝(22=湊川部屋)に長めに胸を出した。初場所で十両優勝、春場所は11勝と急成長中。豊昇龍も若手の頃、若ノ勝の師匠・湊川親方(元大関・貴景勝)に胸を出してもらったことから「恩返しです」。回転力ある突っ張りを武器とする若手の台頭に「貴景勝関の取り口を思い出す。ハングリーだね」と笑顔を見せた。

 一方、昨年春場所での新十両の頃にも胸を出してもらえたという若ノ勝は「きつかった。でも光栄です」。胸を出してもらえたのは将来性を見込まれた証。横綱の好意を素直に受け止めた。

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