二所ノ関部屋の春場所新宿舎は師匠の意向が随所に反映 本場所仕様に土俵2面 てっぽう柱は25センチ

[ 2026年2月20日 17:59 ]

新宿舎オープニングセレモニーであいさつする二所ノ関親方と横綱・大の里(左)、十両・白熊                               
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 大相撲の二所ノ関部屋が春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)で使用する新宿舎のオープニングセレモニーが20日、東大阪市で行われた。

 師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)とパートナーシップを結ぶアイ工務店が東大阪市の温泉旅館「ホテルセイリュウ」内にこのほど宿舎兼稽古場の「アイベース大阪」を開設。九州場所、名古屋場所の宿舎も提供しているアイ工務店は過去の2回の実績も参考にした上で、今回も師匠の意向を忠実に反映させた。

 てっぽう柱は長さにまで細心の注意が払われ「私は現役時代手首が悪かったのでミリ単位でこわだりがある」(二所ノ関親方)と直径25センチの柱を制作。効率を重視し土俵は2面を確保し、本場所と同じ荒木田の土を関東から搬入するなど最適な環境を用意した。サウナも名古屋場所宿舎よりも大きくなり調理場は力士4人が並んで作業できる調理台を設置。二所ノ関親方は「しっかりと私の要望を聞いていただいた。大の里は大阪の優勝をきっかけに横綱に昇進しました。ここでの稽古が勝負になる。ゲンのいい場所で千秋楽にいい報告ができるように指導していきたい」とあいさつ。前日大阪入りした横綱・大の里も「ワクワクしています。ここで稽古をするのもが楽しみだし、いい成績を残せられるように頑張ります」と意気込みを示した。

 また東大阪市のアイ工務店は相撲を通じた連携および「アイベース大阪」を拠点にした地域活性化について包括連携協定を締結した。同施設を子供の居場所つくりや災害発生時の緊急避難場所、備蓄物資の提供など支援活動の場として活用することを確認した。

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