【高校ラグビー】長崎北陽台が圧勝発進 PR田中「体を張っていきたい」

[ 2025年12月29日 05:30 ]

第105回全国高校ラグビー1回戦   長崎北陽台72―7富山第一 ( 2025年12月28日    花園 )

<長崎北陽台・富山第一>前半、攻め上がる長崎北陽台・田中(中央)(撮影・大森 寛明)
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 聖地、花園でリズムに乗った。長崎北陽台はFW中心の攻めでテンポをつかんで快勝。原動力はPR田中(3年)だ。105キロの巨体で何度も前進。最大の見せ場は前半21分。ゴール前でパスを受けると、推進力を発揮してインゴールに飛び込んだ。「もっと多くゲインできるように体を張っていきたい」と力強かった。

 長崎北陽台に進んだのは運命的だった。母の朋子さんが、音楽教師として勤務していたからだ。年少から始めたピアノは中学2年まで続けた。お気に入りはモーツァルトのレクイエム。「中2から高3まで合唱コンクールは指揮者をしました」と照れるなど、ラグビー以外でも才能豊かな一面を持つ男が輝いた。

 FW陣は下級生も多く前回大会に比べサイズはない。その分、相手より低く、速くがモットー。品川英貴監督は「(先制されても)バタバタせずまとまっていた」とうなずいた。土のグラウンドの脇に人工芝を購入し、スクラムやコンタクトを重ねた成果も出た。

 前回大会2回戦止まりだが、94年度に準優勝した強豪。田中は「プライドを持ってやっていきたい」と力を込めた。 (杉浦 友樹)

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