【フィギュア】中井亜美「夢から目標に変わった」自然体で挑む五輪ロード ファイナルで全日本予行

[ 2025年11月28日 13:51 ]

<フィギュアスケート>練習を公開した中井亜美(撮影・長久保 豊)
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 12月4日開幕のフィギュアスケートGPファイナル(名古屋)に初出場する女子の中井亜美(17=TOKIOインカラミ)が28日、千葉県船橋市の三井不動産アイスパーク船橋で練習を公開した。

 10月のGPシリーズ第1戦フランス大会でGP初出場優勝を飾り、シニア1年目ながらミラノ・コルティナ五輪のメダル候補に名乗りを上げた。同大会では大技トリプルアクセルを武器に今季世界最高のSP78・00点をマークし、合計227・08点は今季世界2位となっている。

 「(五輪が)夢から目標に変わっているのは事実」と現状を自覚しつつ「意識しすぎてしまうと自分の実力が発揮できないのが今までの試合で多かった。そこまで五輪を意識していない」と自然体を強調。「日本の皆さん上手なので、まだ越えられる存在だと思っていない。まずは自分の演技に集中したい」と冷静に語った。

 ファイナルでは、前世界女王の坂本花織や同門の先輩・渡辺倫果ら世界のトップ6人が集結。渡辺との直接対決については「テレビで見ている側の選手。挑戦する意味で楽しみ」と明かした。トリプルアクセルは従来通りSP、フリーとも1本ずつ組み込む予定で「(フリーは)1本でも点数が出せるとフランス大会の時に分かった。完成度を高めて、どれだけ点数を出せるか」と狙いを口にした。

 ファイナルで日本勢上位2番以内となれば、夢舞台がさらに近づく。ただ「最終目標」は五輪代表最終選考会を兼ねる12月下旬の全日本選手権(東京)。「ファイナルの順位は全く気にしていない。凄く上手な選手が集まる大会なのでどこの位置につけるか気になるけど、まずはベストな演技ができるようにしたい」と言い「全日本で一番良い演技がしたい。緊張の中でどう戦うかをファイナルで調整できると思う」とし、あくまで前哨戦と捉えた。

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