【ジャンプ】葛西、五輪出場に望み W杯下部のC杯代表入り「凄いわ、さすがレジェンドだ」

[ 2025年11月3日 05:10 ]

ノルディックスキー 全日本選手権ジャンプ ( 2025年11月2日    札幌市・大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル) )

笑みを浮かべ、引き揚げる葛西(撮影・武田 政樹)
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 ラージヒル競技が行われ、葛西紀明(53=土屋ホーム)が合計260・1点で4位に入り、W杯下部に当たるコンチネンタル杯(C杯)代表入りを果たした。来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪への望みをつないだ。男子は二階堂蓮(24=日本ビール)が合計290・9点、女子は丸山希(27=北野建設)が合計262・4点で優勝した。

 百戦錬磨のレジェンドでもスタート前に鼓動の高まりを感じた。残り2枠のC杯代表が懸かった勝負の一戦。124メートル、129メートルと飛躍をそろえた葛西は「凄いわ、さすがレジェンドだ」と笑った。

 9月の前戦では約5センチ低くしたアプローチポジションに手応えを得て2位。そして2日前の公式練習が、それ以来の飛躍だった。「飛ばずに、良いイメージをつくってきた」。C杯代表を逃せば五輪への道が厳しくなる大一番で、イメージ通りのジャンプを披露した。

 前人未到となる9度目の冬季五輪出場へ、代表争いに割って入るにはC杯で結果を残してW杯代表に昇格する必要がある。険しい道のりであることは分かっている。それでも「まだ60%くらい、これから!」と、53歳の余力は十分だ。

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