【ジャンプ】レジェンド葛西紀明が五輪への望みつなぐ「鼓動がドキドキって感じた」4位でC杯代表に

[ 2025年11月2日 19:01 ]

ノルディックスキー 全日本選手権 ( 2025年11月2日    札幌市・大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズHS=137メートル) )

笑みを浮かべ、ガッツポーズする葛西(撮影・武田 政樹)
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 ラージヒル競技が行われ、葛西紀明(53=土屋ホーム)が合計260・1点で4位に入り、ワールドカップ(W杯)下部に当たるコンチネンタル杯(C杯)代表入りを果たした。来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪への望みをつないだ。男子は二階堂蓮(24=日本ビール)が合計290・9点、女子は丸山希(27=北野建設)が合計262・4点で優勝した。

 
 ミラノ・コルティナ五輪への望みをつなぐ大一番で、葛西が2本の飛躍を揃えた。124メートルと129メートル。「しっかり自分の力でコンチネンタルの切符をつかめた。うれしい。ここからまたワールドカップ、そしてオリンピックとつなげていけるんじゃないかな」と笑顔を見せた。

 W杯下部に当たるコンチネンタル杯の代表入りが懸かる今大会。前人未踏の9度目となる五輪出場への可能性を残す、勝負の一戦だった。条件はW杯メンバーの6人、C杯メンバー入りをほぼ確実にしている2人を除いた上位2名に入ること。「めっちゃ緊張した。鼓動がドキドキってなるのを感じていた」。そんな中、レジェンドが大倉山を沸かせるジャンプで残り2枠の代表切符をもぎ取った。

 五輪代表争いに割って入るには、まずはC杯で結果を残してW杯代表に昇格する必要がある。「まだ小さい目標として見え隠れしている」と、厳しい道のりであることは承知の上。「自分のジャンプはワールドクラスまであと5メートル。それをやらないと、コンチネンタル杯は非常にレベルが高いので勝つのは難しい」と課題を挙げた上で、「まだ60%くらい。これからです!」と葛西。レジェンドが新たな伝説に挑む。

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