【東レPPO】相次ぐ棄権に翻弄され続けた準優勝のL・ノスコバ「全く違う経験だった」

[ 2025年10月26日 15:30 ]

スポニチ主催女子テニス東レ・パンパシフィック・オープン最終日 ( 2025年10月26日    東京・有明テニスの森公園 )

<東レ女子テニス・第7日>シングル決勝 ショットを放つノスコバ(撮影・西尾 大助)
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 シングルス決勝が行われ、第6シードのリンダ・ノスコバ(チェコ)は、第5シードで21年東京五輪金メダルのベリンダ・ベンチッチ(スイス)に2―6、3―6で敗れて準優勝。24年8月以来のツアー2勝目を逃し、「やはり普段の1週間とは形が異なるのは事実だった」と振り返った。

 シーズン終盤に開催された40回目の東レ・パンパシフィック・オープン(PPO)は、当初エントリーしていたものの、来月初旬に行われるWTAファイナル(リヤド)出場を決めたランキング上位選手が相次いで回避。大会前に計9人の欠場が決まり、18日に一度決まった本戦ドロー(組み合わせ抽選)が、19日に変更される辞退となっていた。

 最初のドローでは1回戦で内島萌夏と対戦予定だったノスコバだが、変更の結果、初戦が2回戦に。不測の事態はその後も続き、準々決勝は相手選手が第2セット第1ゲーム終了後に棄権。前日行われる予定だった準決勝も、相手のエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が4強入りでWTAファイナル進出を決めたことで棄権し、この日の決勝が2日ぶりの試合となっていた。

 ノスコバは「ただ今日はベリンダが素晴らしかった。素晴らしいテニスを繰り広げてい」と相手を称えつつも、1週間で2試合、計4セットのみをこなして決勝の舞台に立ったことに、「普段のようにたくさんの時間をコートで過ごすことができなかった。こういう状況でファイナルに進むことはなかった。全く違う経験だった」。鈍った試合勘が影響したことを示唆した。

 ただ今年は今大会を含めてツアーで3度決勝まで勝ち進み、世界ランキングも自己最高の13位まで上がる見通し。トップ10も視野に入ってきた伸び盛りの20歳は、「尊敬していたビッグプレーヤーと対戦する経験を積めたのは宝物。ランキングにゴールはないが、いい選手になり、フィジカルもメンタルもどんどん成長したい」と抱負を語った。

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