【単独インタビュー】高橋藍が激白!! サントリーを日本と世界の頂へ

[ 2025年10月22日 06:00 ]

インタビューに応じるサントリーの高橋藍(撮影・岸 良祐) 
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 2シーズン目を迎えるバレーボールSVリーグの男子が24日に開幕し、初代王者のサントリーは大阪Bと対戦する。加入2季目で主将を務めることになった日本代表の高橋藍(24)が本紙の単独インタビューに応じ、連覇、そして目標に掲げる世界一のクラブへの思いを激白。レシーブを持ち味とするオールラウンダーは、より得点にこだわっていく決意も口にした。 (取材・構成 西海 康平)

 連覇を狙うシーズンが始まる。高橋藍は日本代表の活動を終え、9月下旬の沖縄合宿から合流。短い期間ながら連係を深め、今月7~8日は石川祐希らを擁するペルージャとのワールドチャレンジシリーズにも出場した。チーム、そして自身の仕上がりには手応えがある。

 「自分は昨年からサントリーでプレーしていて、昨季以上に準備はできている感覚がある。チームの雰囲気を見ても、本当に仲もいいし、オンとオフもはっきりしている。開幕戦、いいスタートを切れるんじゃないかっていう自信がある」

 加入2季目を迎え、今季から主将に就任。甲斐孝太郎とともにチーム最年少の世代ながら大役を託された。新たにパリ五輪日本代表の関田誠大や小川智大、ROC代表として東京五輪で銀メダルを獲得したイゴール・クリュカが加入。さらなる巨大戦力となったサントリーをどうまとめていくのか。

 「元々、引っ張るとかしゃべることも好きだし、リーダーシップというのは持っているというのが個人的にはあった。主将は高校3年の時以来だけど、役割は高校の時とは違う。今、本当にトップの選手がそろっているので。いかにその選手たちを生かして、チームとして強くなれるか。そういった選手たちがフルに力を出せる環境をつくっていくのが自分の役割だと思っている」

 昨季はSVリーグ初代王者となり、自身もベスト6(アウトサイドヒッター)、ベストレシーブ賞、特別賞、チャンピオンシップ(プレーオフ)MVPの個人4冠に輝いた。高い守備力を併せ持つオールラウンダーだが、得点数はリーグ16位、チームでは2番目。その「攻撃力」に今季はフォーカスを当てる。

 「よりアグレッシブに得点を取っていきたい。サーブでは、AJ(デアルマス)やディマ(ムセルスキー)らビッグサーバーがいて、昨季はチームをうまく回すというのがあったけど、今季はそこで自分自身も得点を取っていきたい。攻撃面に関しても、パイプ(攻撃)であったり、より得点を取っていく。もちろん頭を使いながらだけど、ディフェンスもして得点も取っていくスタイルでやっていきたい」

 チームの先頭に立つシーズン。目標は明確だ。「SVリーグ優勝と天皇杯優勝。最終的には“世界一のチームをつくっていく”という目標がある」。その上で、3年後の大舞台も見据える。

 「自分自身も世界を意識して戦っていかないといけない。今シーズンもあるけど、その先に代表シーズンもある。五輪でメダルを獲るところに向けても成長していきたい」

 名実ともに真のエースとなるべく、新たな戦いの幕が開く。

 ≪高橋藍に聞く≫
 ――主将就任の経緯は?
 「昨季が終わった時に津曲さん(チームディレクター)から“主将をやってくれないか?”と話をもらった。“主将としての使命があるならやります”と言って、最終的には2回ぐらい(話を)挟んで、もう一度“藍やってくれるか?”となって“やります”と」

 ――セッターの関田との連係は?
 「スタートから非常にいい感覚があった。自分自身が欲しいタイミングも分かってくれている。間違いなくシーズンを通してさらにいいものを築き上げられる」

 ――最近の息抜きは?
 「ドライブが好きで、ちょうどいい距離で実家に帰れるので、それが一番いい気分転換。最近はゴルフも始めた。まだ打ちっぱなしだけだけど、今はフィッティングもして、来週ぐらいに初めてコースを回る予定です」

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