2桁10勝の安青錦に元大関貴景勝の湊川親方「特に対戦してみたかった一人」

[ 2025年9月26日 17:53 ]

大相撲秋場所13日目 ( 2025年9月26日    両国国技館 )

<大相撲秋場所13日目>隆の勝(奥)を渡し込みで破る安青錦(撮影・郡司 修)
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 小結・安青錦(21=安治川部屋)が東前頭7枚目の隆の勝(30=常盤山部屋)を渡し込み、今年春場所の新入幕から4場所連続して2桁10勝に到達した。敗れた隆の勝は10勝3敗となり優勝争いから一歩後退した。

 立ち合いから隆の勝が激しく突っ張り、安青錦が下からあてがい、もぐり込む機会をうかがう展開。一度、少し下がる場面があった隆の勝は思い直したように攻め込んだ。隆の勝の右突きがやや逸れた瞬間に安青錦が左でまわしを引っかけ、相手を横向きに。すかさず低い体勢で間合いを詰め、相手右脚に左手をかけながら押し込み、勝負を決めた。

 ABEMA大相撲中継で解説を務めた元大関・貴景勝の湊川親方にとって隆の勝は常盤山部屋で一緒に稽古に励んだ間柄。隆の勝が攻め込んだ場面について「ずっと突っ張りだったので安青錦は(隆の勝が手を繰り出す)流れをつかめたのかも。(隆の勝は)ワン、ツーと突っ張った後に両手で突くとかリズムを変えられたら良かったかも。まあ、あくまで解説で言っているだけで。いざ真剣勝負の場で、それを出すのは無理ですけどね」と隆の勝の立場を思いやりながらコメントした。

 また、安青錦について「(対戦相手は)みんな安青錦の前傾が強いと分かっていながら崩せていない。前傾を保つだけでなく、重さがあるんだろうなと思います。自分なら、どこで突き落とすか、どこで肩口を突くのか、と考えます。特に対戦してみたかった一人ですね」と“難敵”に血が騒ぐ様子だった。

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