新十両の西ノ龍に母校埼玉栄高から化粧まわしを贈られる「やっと着けられるようになった」

[ 2025年9月12日 19:21 ]

埼玉栄高相撲部山田監督(左)、振分親方(右)と並び化粧まわしを手にする西ノ龍                              
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 大相撲秋場所(14日初日、東京・両国国技館)で新十両に昇進した西ノ龍(25=境川部屋)が12日、母校の埼玉栄高から化粧まわしを贈られた。

 さいたま市の同校で贈呈式が行われ、兄弟子の振分親方(元関脇・妙義龍)、山田道紀相撲部監督らが出席。同校33人目の関取となった西ノ龍はスクールカラーであるオレンジ色の新品に眺めると「うれしい。やっと着けられるようになったんだな。ずっと悔しい思いをしてきたので絶対に上がりたいと思ってやってきた」と感慨の思いを述べた。

 父は元幕内・常の山。中学2年に「相撲がやりたい」と幼少期から声をかけてもらった山田監督の指導を受けることになった。同期には斎藤(北の若)、神山、春山ら有力選手がそろい「最初は、えらいところに来てしまったと思った」というが、必死に稽古に打ち込んだ。高校時代は団体戦のメンバーに入れるギリギリの実力だったが、プロで素質を開花。2018年九州場所の初土俵から約7年で関取の座をつかんだ。「全くの(相撲)素人だったので厳しかったけど、あの5年間があったから今やってこれている。昔の気持ちを忘れずにやっていきたい」と決意を新たにした。

 埼玉栄高相撲部の山田道紀監督は「素人で入ってきたけど弱かったときから一生懸命やる気持ちは持っていた。昔の相撲取りのような根性があるし負けず嫌いで今にいないタイプ。素質以上に気持ちでもっていくタイプの力士になってほしい。体は大きくないけど幕内、三役にいけると思うので頑張ってほしい」と期待を込めた。

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