【バレー】新エース・佐藤淑乃 メダル逃し涙止まらず…最多34得点と覚醒「100%全て出そうと」

[ 2025年9月7日 21:03 ]

バレーボール世界選手権   日本2-3ブラジル ( 2025年9月7日    タイ・バンコク )

<日本・ブラジル>得点を決め、喜ぶ佐藤(左)(AP)
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 バレーボール女子の世界選手権が7日、タイ・バンコクで行われ、3位決定戦で世界ランク5位の日本は同2位のブラジルと対戦。0-2の崖っ縁から追いついたものの、最後は競り負け、15年ぶりのメダル獲得はならなかった。チーム最多34得点を挙げた佐藤淑乃(23=NEC川崎)は悔し涙を流した。

 準決勝トルコ戦後に大粒の涙を流した佐藤。この日もメダルにあと一歩届かず、コート上で悔し涙を流し、インタビューでも涙が止まらなかった。「最後の1点を取り切る力がまだ足りない」と反省。「チームが始まって1年目で、たくさんの経験をさせていただたいたシーズンは凄く充実していた」と語ると涙があふれた。「今日の試合も楽しくできた。でも、最後勝ち切ることができないのが今のチームの弱さ。そこに向き合って、また、さらに成長して戻ってきたい」と言葉をつないだ。

 0-2の崖っ縁に立たされた第3セットから覚醒。スパイク、バックアタック、サーブポイントを次々と決め、チーム最多34得点と躍動した。「最後の集大成という気持ちで100%全て出そうという気持ちで思って入った」と心境を明かし、「周りの選手に頼っている場面が多かったので、みんなを助けられる1点を取り続けたいという気持ちで打ち続けた」と振り返った。

 新エースの期待を背負った1年。「世界を相手にいろんな経験をできたことが凄く楽しかったし、このチームが大好きだったので、楽しかった」と佐藤。「来年はアジア大会、五輪出場権がかかってくる試合があるので、そこに向けて何段階も成長して来年を迎えられるように頑張りたい」と前を向いた。

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