【男子ゴルフ】岡田晃平初Vへ! 憧れ“松山先輩”の背中追う23歳ホープが首位と1差3位発進

[ 2025年9月5日 04:00 ]

男子ゴルフツアー ロピアフジサンケイ・クラシック第1日 ( 2025年9月4日    山梨県 富士桜CC(7424ヤード、パー70) )

<ロピア・フジサンケイ・クラシック・初日>9番、ティーショットを放つ岡田晃平(撮影・西尾 大助)
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 プロ2年目の岡田晃平(23=フリー)が7バーディー、3ボギーの4アンダーで回り、首位と1打差の3位と好発進した。憧れの松山英樹と同じ明徳義塾―東北福祉大と進み、22年日本アマを制したホープが悲願のツアー初優勝を目指す。蝉川泰果(24=アース製薬)と長野泰雅(22=福岡地行)の“両タイガ”が5アンダーで首位に並んだ。

 首位と1打差のスタートも岡田に満足感はなかった。「最後はもったいなかった。納得していない」。最終9番パー4。ティーショットをパーオンが難しい左に外した。「ミスは9番だけ」と痛恨のボギーを叩き、悔しさが上回った。

 パー70ではツアー最長となった富士桜CCも「相性がいい」と言う。昨季も初日に68で3位タイ発進した。だが、2日間開催の最終日に上がり4ホールで崩れ、41位タイに終わった。「1打が大事」。それだけに9番は許せなかった。

 小学校卒業まで過ごした高知県中土佐町は「コンビニまで車で20分」の深い山の中。ベスト60台の父・貴嗣(たかし)さん(52)に9歳からゴルフを教えられた。練習場まで車で50分。強制された「ゴルフは好きじゃなかった」と言う。

 「家を出て、寮に入って1人暮らし」がモチベーション。だが、少年にはセンスがあった。明徳義塾中で日本ジュニア、明徳義塾高を経て進んだ東北福祉大では日本アマを制した。松山と同じ経歴のホープは、期待されてプロ入りした。

 過去2度の4位があるが、まだ頂点には届いていない。最後まで笑顔を見せず「あと3日ある。明日以降です」と話した。反発心を力にしてきた岡田は、ゴルフの怖さも知っている。

 ◇岡田 晃平(おかだ・こうへい)2002年(平14)2月18日生まれ、高知県出身の23歳。9歳でゴルフを始め、明徳義塾中3年だった16年日本ジュニア12~14歳の部で優勝。明徳義塾高から東北福祉大に進学。23年にはアマながらBMWツアー選手権森ビル杯で15位、日本オープンで18位に入り同年12月にプロ転向。今季の1W平均飛距離は303ヤード。1メートル73、75キロ。

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