松下知之 10代最後の日に「悔しい」完敗 高速化進む200個メで歯が立たず…パリ銀の400で雪辱へ

[ 2025年8月1日 04:00 ]

水泳 世界選手権第21日 ( 2025年7月31日    シンガポール )

 男子200メートル個人メドレー決勝を終え引き揚げる松下知之。6位だった=シンガポール(共同)
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 競泳男子200メートル個人メドレー決勝が31日に行われ、松下知之(20=東洋大)は1分57秒52の6位でメダルを逃した。準決勝9位ながら繰り上がりで出場した牧野航介(20=東洋大)は1分59秒25で8位。男子200メートル平泳ぎ準決勝では元世界記録保持者の渡辺一平(28=トヨタ自動車)が全体1位、深沢大和(24=東急)が同4位できょう1日の決勝に駒を進めた。

 8月1日は20歳のバースデー。パリ五輪でのメダル獲得など、たくさんの思い出が詰まった10代最後の日に行われた決勝は、松下にとってはほろ苦いものになった。前日の準決勝でマルシャン(フランス)が史上初となる1分52秒台の世界新記録を出すなど、高速化が進む200メートル個人メドレーでは完敗。「自分が目指していたところはもっと上だった。タイム的、感覚的にもあまり伸びていなかったので悔しい」と表情はさえなかった。

 6月のスペイン高地合宿ではアンダーウオーター(潜水)の技術を磨いてきたが、成果を結果に結びつけることはできなかった。残す個人種目はパリで銀メダルを獲った同400メートル。副将として日本のエースとして、必ずメダルをつかみ取る。

【渡辺は準決全体1位】
 今大会は男子200メートル平泳ぎの1種目に懸ける渡辺が、19年大会以来のメダル獲得へ期待を抱かせる泳ぎを披露した。予選は全体2位で通過すると、夜の準決勝は2分8秒01で全体1位。いずれも前半から積極的なレース運びを見せ、練習仲間で後輩の深沢とそろっての決勝進出を決めた。日本国内では7月に16歳の大橋信が今季世界ランキング1位となる2分6秒91をマーク。若手に尻を叩かれたベテランが、過去2大会で日本勢のメダルがないお家芸の復活を果たしてみせる。

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