【柔道】角田夏実が高校生に巴投げを伝授「もっと広めていきたい」去就明言せずも指導者の道に興味?

[ 2025年7月30日 17:52 ]

柔道教室で巴投げを教える角田夏実(左)=撮影・前川 晋作
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 柔道女子48キロ級パリ五輪金メダルの角田夏実(32=SBC湘南美容クリニック)が30日、群馬・高崎アリーナで開催された柔道教室イベント「JAL presents DO JUDO FESTA 2025」に講師として参加した。

 群馬県内の高校生約100人に対して、9人の講師が少人数のグループごとにそれぞれ得意技を指導。角田は代名詞でもある「巴投げ」と「腕ひしぎ十字固め」を伝授した。実際に高校生たちと組み合いながら、体の使い方を細かく分かりやすく説明。「少人数で教えることは今まであまりなかった。一人一人見ると細かいこともしっかり教えられる」と利点を挙げ「知っている技が増えれば増えるほど柔道を見るのもやるのも楽しくなる。巴投げはメジャーではない技だと思っていたけど、こういう技もあるんだよと広めていきたい」と思いを込めた。

 教えることについては「得意ではないと思う」と謙遜しつつ「自分の説明が伝わってくれていたらうれしい」と話した。パリ五輪後は、高校生以下を対象とした柔道教室の依頼が急増。「もっと柔道を広めていきたいという思いが強くなっている。皆さんに楽しく柔道をやってほしいと、自分なりに伝えていきたい」。去就については「まだ決まっていない」と明言できていない中で、指導者という道にも興味を示した。「今までは感覚でやっていたことが多すぎた。質問してもらうと“どうやっていたかな?”と自分の振り返りにもなるので、一緒に勉強していく感じで楽しい」。教えることが自身の競技力向上にも生きているようだ。

 金メダルを獲得したパリ五輪から1年。「怒濤の1年すぎて早かった。もう1年経ったのかと」と振り返り「諦めずにやってきてよかった。キツかったけど頑張ってやってきたから今があるんだな」と改めて感慨を込めた。

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