競歩・山西利和 世界陸上「金メダル」のため汗を分析 日陰なしコースの暑さ対策に万全期す

[ 2025年6月29日 04:00 ]

練習を公開した競歩の世界選手権代表。(左から)古賀、勝木、山西、岡田、吉川、梅野
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 9月の陸上世界選手権(東京・国立)に出場する競歩代表が28日、都内の研修合宿を公開した。男子20キロ世界記録保持者の山西利和(29=愛知製鋼)はパリ五輪出場権を逃した昨年は東京五輪金メダルのマッシモ・スタノ(イタリア)と合同トレーニングを実施。「比較できる相手がいることは凄くありがたい」と相乗効果に手応えを得て「金メダルを目指す。積み重ねの先に大会が来れば」と大舞台を見据えた。

 今合宿は暑熱対策がテーマ。日本陸連の科学委員会の調べでは国立競技場を発着し、神宮外苑内を周回するコースは9月の午前開催とはいえ日陰が皆無。直射日光を浴びながら歩き続ける際の汗の成分などを分析した。「体温や乳酸値など、いろんな数値を見ながら練習を設定したい。徐々に暑さに慣らしたい」と山西。19、22年世界選手権連覇を果たし、札幌開催の東京五輪では銅メダル。世界選手権3度目の頂へ、京大卒の秀才ウオーカーは万全を期すつもりだ。

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