ラグビー・ジャパンXV完敗も22歳植田が存在感 快足発揮し2トライ「良い経験ができた」

[ 2025年6月29日 04:00 ]

ラグビーリポビタンDチャレンジカップ2025   ジャパンXV20―53マオリ・オールブラックス ( 2025年6月28日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<JAPAN XV対マオリ・オールブラックス>前半、植田がこの日2つ目のトライを決める(撮影・篠原岳夫)
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 日本代表を含むメンバーで構成されるジャパンXVは、ニュージーランドの先住民マオリ系の選手で構成するマオリ・オールブラックスに20―53で敗れた。前半は代表未経験のWTB植田和磨(22=神戸)が2トライで抜群の存在感。後半は逆転を許し、一気に突き放された。日本代表は7月5、12日にウェールズ代表とテストマッチを行う。

 今後の日本代表を担う若手が躍動した。WTB植田が快足を発揮して2トライ。4月にリーグワンデビューしたばかりの22歳は「良い経験ができた」と充実感をにじませた。7人制日本代表として昨夏のパリ五輪を経験し、15人制では今月中旬から始まった宮崎合宿に初招集。7月のウェールズ戦のメンバー選考も兼ねたこの試合で、代表入りへ猛アピールした。

 27年のW杯オーストラリア大会を見据えた選手層の底上げを目的に、若手を積極的に起用。登録23人中17人が代表戦未経験の新戦力だった。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)に代わって指揮を執ったニール・ハットリーHC代行は「初めてこの舞台でプレーする若い選手たちにとっては大きな学びがあった」と収穫を口にした。

 ただ、力の差は明らかだった。前半で見せ場をつくるも後半はディフェンスが崩れて33点差の完敗。試合を見守ったジョーンズHCは「40分戦えても80分戦えない」と“超速ラグビー”完成への課題を挙げた。 (前川 晋作)

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