48歳ベテラン近藤智弘 今季自己ベストの6位に 女子プロをキャディーに起用し「心強かった」と感謝

[ 2025年6月29日 19:20 ]

男子ゴルフツアー プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品最終日 ( 2025年6月29日    栃木・西那須野カントリー倶楽部 6956ヤード、パー71 )

 ベテランの近藤智弘(48=三甲ゴルフ倶楽部)が62の猛チャージを見せ6位に入った。

 「今週はショットがずっと良かった」と9番で第2打を40センチの“ベタピン”につけるなど9バーディーを奪った。

 「コースがこれくらい短ければゴルフが楽しいよね。ベントのフェアウエーでグリーンにアンジュレーションがあって、池が絡むこういうタイプのコースは好きなんです」と満足そうに振り返った。

 62は今季自己ベスト。最近では「3年前のゴルフパートナー(PRO―AM)で59を出したことがあります」と笑顔で話す。

 今週は西那須野GCのメンバーの女子プロ・安谷屋美佳をキャディーに起用。予定していた水曜日の練習ラウンドが大雨でできず、ぶっつけ本番で挑んだが「心強かったです」と安谷屋のサポートに感謝した。

 昨年、賞金シードから陥落し、今季は生涯獲得賞金25位以内の資格でツアーに参戦している。だが、近年は若い選手の台頭が目覚ましく、飛距離のハンデも大きい。

 「正直くじけてますよ。なかなか若手とコミュニケーションも取れないし。話が弾むわけじゃないから静かにやる感じ。ちょっとしょうがないけど。20歳も下になるからね。本当に時代が変わったというか、なかなかね。シニア行きたいっすよ」と苦笑いする。

 それでも今季の目標は賞金シードの復活に定めている。

 「今年は体の調子が良い。トレーニングも3年ぶりくらいにやれている。痛み止めも飲んでいない。そういう意味では楽」と状態は良さそうだ。

 3週前のツアー選手権森ビル杯では稲森と同組で回り、再認識したこともあった。

 「稲森は俺より20ヤードも飛ばないけど、あの成績を出すわけだから。飛距離を言い訳にできない。あれだけの正確性でフェアウエーに行って、フェアウエーウッドとユーティリティーティーがうまくて…。ブレないところとあの正確性は、格好いいなと思いました。だから、そこは自分が目指すポイントになりますね」と18歳下の後輩から刺激をもらった。

 今季は8試合に出て予選落ち4回と苦戦。それでも最終日にマークした62と、今季初のベスト10入りを巻き返しのきっかけにしたいところだ。

 「厳しくて辛いけど“ワンチャン”あると持ってやるしかない」と気持ちを新たにしていた。

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