【柔道】女子63キロ級・嘉重 世界選手権初出場V「目標はロス五輪で優勝すること」

[ 2025年6月18日 02:30 ]

柔道 世界選手権第4日 ( 2025年6月16日    ハンガリー・ブダペスト )

女子63キロ級で金メダルを獲得した嘉重春樺
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 女子63キロ級が16日に行われ、初出場の嘉重春樺(25=ブイ・テクノロジー)が優勝した。全5試合のうち4試合は寝技による勝利。28年ロサンゼルス五輪期待の新星が、寝技を武器に世界を制した。男子81キロ級は五輪2連覇王者の永瀬貴規(31=旭化成)が初戦で敗退した。

 嘉重は得意の形を貫いた。決勝は延長戦の末、ボーシュマンピナール(カナダ)を崩れけさ固めで5秒間抑え込んで優勢勝ち。「チャンスが来るまで粘ろうと思った」と振り返った。環太平洋大の総監督だった故古賀稔彦氏から寝技の伸びしろを指摘されて土台を築いた。昨年の講道館杯でシニア初優勝を飾ると、グランドスラムは東京とパリも制して一気に頭角を現した。同階級は16年リオ五輪から3大会連続でメダルを逃しており、五輪経験者は既に全員引退している。期待の新星は「一番の目標はロス五輪で優勝すること」と3年後を見据えた。

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