【柔道】6度目挑戦で初優勝の永山竜樹「どんな状況でも勝ててよかった」試合前には減量で思わぬ苦戦

[ 2025年6月16日 19:13 ]

金メダルを手に笑顔の永山(撮影・村上 大輔)
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 柔道男子60キロ級の永山竜樹(29=パーク24)が16日、初優勝を果たした世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)を終えて羽田空港に帰国した。

 6度目の出場でついにつかみ取った世界の頂点。試合後には、表彰台で家族と記念写真を撮らせてもらえる場面もあった。「世界チャンピオンになったらこれだけしてくれるんだなと思った(笑)。息子にも良い経験をさせてもらった」と笑いながら父親の顔を見せた。

 今大会を迎えるにあたり、絶好調ではなかったという。「年齢も上がってきたので減量の仕方を変えようと、最後に水抜きをしようとしたけどダメでしたね」。現地に着いてからの減量幅が普段より多かったこともあり、計量はギリギリでの通過だったことを明かした。「30分前に60キロジャストになって、パンツも脱いで計ってギリギリでした(笑)」。計量後は食事中に箸を持つ手がつり、試合中には足もつったという。「減量についてもまた考えていかないといけない」としながらも「調子悪くてもどんな状況でも勝つことができてよかった」と振り返った。

 2028年ロサンゼルス五輪へ向け大きな自信になる世界選手権制覇。「目標はロス五輪で金メダルを獲ることなので、そこへ向けてしっかり結果を出せたのはよかった」。今後は、東京五輪金メダリストで世界選手権4度の優勝を誇る高藤直寿(32=パーク24)も五輪代表選考レースに加わってくることが予想される。「高藤先輩がいたら燃えるので、また同じ舞台で戦いたいなという気持ちもあります」とライバルに闘志を燃やした。

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