【世界柔道】女子57キロ級・玉置桃が準優勝 3度目出場で悲願の頂点にあと一歩届かず…3度目の表彰台

[ 2025年6月16日 02:45 ]

柔道世界選手権第3日 ( 2025年6月15日    ハンガリー・ブダペスト )

女子57キロ級決勝でジョージア選手(右)に敗れた玉置桃
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 女子57キロ級が行われ、玉置桃(30=三井住友海上)は決勝で敗れて準優勝だった。

 初戦(2回戦)はヌジャイ(スイス)に豪快な浮き技で一本勝ち。3回戦は、相手のシュターク(ドイツ)が腋固めの体勢で投げを繰り出したため危険な関節技で一発反則負けとなった。準々決勝は、昨年優勝のホ・ミミ(韓国、日本名=池田海実)を破って勝ち上がってきたナシメント(ブラジル)と対戦。巴投げから寝技に持ち込んで横四方固めで一本勝ちを収めた。準決勝は、パリ五輪銅メダルのシジク(フランス)と対戦。互いにポイントがないままゴールデンスコアの延長戦にもつれ込み、開始から計7分9秒、相手に3つ目の指導が与えられて反則勝ちで決勝進出を決めた。

 決勝は、過去4戦全勝で得意とするリパルテリアニ(ジョージア)と対戦。開始50秒、内股巻き込みで先に技ありを奪われると、2分30秒過ぎにもう一度内股巻き込みで2つ目の技ありを奪われ、合わせ技一本で敗れた。

 昨年に続いて3度目の出場。団体戦のみの出場も含めれば、2018年から7大会連続の出場だった。大会前には「いろんな経験をして対応力は身についてきた。ベテランの経験を生かして、今度こそ金メダルを獲って日本に持ち帰りたい」と話していた。

 今大会の女子日本代表で最年長の30歳。若手選手たちからはいろいろなことを質問攻めされるというが「周りを見ながら雰囲気づくりとかしているつもり。オフの時はいっぱいしゃべって楽しませるようにしている」と頼もしい一面も見せていた。女子日本代表をけん引するベテランは、2021年の2位、昨年の3位に続く3度目の表彰台。今回も悲願の世界一にはあと一歩届かなかったが、安定した好成績を残した。

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