白鵬さん「世界相撲GS構想」トヨタ支援も前途多難か 具体策の提示なし…相撲が五輪種目に、夢掲げるが

[ 2025年6月10日 04:30 ]

断髪式で、宮城野親方(元横綱・白鵬)のまげにはさみを入れるトヨタ自動車の豊田章男社長(2023年撮影)

 白鵬さんは「世界相撲グランドスラム構想」を掲げ、新会社を設立する。自身が代表に就任し、既に15回開催してきた少年相撲大会「白鵬杯」を土台にアマチュアの裾野を広げ、体重別で男女が参加できる大会などを検討。今後も日本相撲協会とは密に連携しながら相撲の発展に取り組んでいくという。

 現役時代から親交があり、アマ相撲を統括する日本相撲連盟の次期会長就任が有力となっているトヨタ自動車の豊田章男会長のサポートも示唆。「世界のトヨタですから。大先輩が後押ししてくれることは非常にうれしく思う。相撲が五輪(種目)になる夢を見て努力していきたいと思う」と語った。

 新会社では横綱・豊昇龍らを育てた柏相撲少年団代表の永井明慶氏らが新役員に就任するが、会見では今後の具体策などは一切示されなかった。弟子を残しての退職には否定的な声も強く、相撲協会との関係性にも当然、疑問符が残る。前途は決して楽観できそうにない。 (中村 和也)

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