履正社高ラグビー部が初の公式戦で勝利 高校から始めたWTB山村が4トライ 7人制大阪大会

[ 2025年6月7日 17:34 ]

第12回ラグビー全国高校7人制大会大阪府予選Gブロック   履正社40―12合同F ( 2025年6月7日    大阪府立摂津高校グラウンド )

初めての公式戦で履正社は勝利した(撮影・千田 篤史)
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 今年4月に1年生だけでリスタートした履正社高ラグビー部が初めての公式戦に挑み勝利した。7日、摂津高グラウンドで行われた全国高校7人制大会大阪府予選Gブロックの初戦で履正社は合同F(茨木西、北摂つばさ、金光大阪、大院大高、桜塚、大阪、開明の7校で編成)に40―12(前半21―7)で勝った。

 「試合前は緊張していて声が全く出ていなかった」とゲームキャプテンのSO浮田圭悟が振り返るが、開始早々にWTB山村大樹(たいき)が全速力で抜け出して中央にトライすると7人がいつものように動き出した。山村が合計4トライ。浮田も1トライと5つのゴールを決めて公式戦初勝利を手にした。

 「セブンスは出たことがなかったし、経験が浅いから緊張した」と話す山村は高校からラグビーを始めた。渋谷中では陸上部で短距離走者。50メートル6秒7だった速力は高校の自転車通学で磨きがかかった。「自分がトライを取る気持ちで。ボールが来たら前しか見ていなかった。みんな緊張して硬かったけど、自分のトライで前向きに試合に臨めるようになった」と14番は胸を張る。

 しかし、1時間後の同志社香里戦は0―78と試合にならなかった。鈴木康太ヘッドコーチ(44)は「ゲームの中で修正して立て直していくスキルはまだまだ。1勝して明日につながったので、ポジティブに受け止めます」として、試合後はすぐに選手だけで反省点を言い合うミーティングを行って、ハートが冷めないうちに修正を施した。Gブロック2位になったことで、8日はI組2位の常翔啓光、H組2位の摂津と試合ができる。「明日修正しようやっていうのが見えてくるじゃないですか。見えてくる経験は次に絶対つなげないといけない」と鈴木HC。勝利も敗戦も経験の積み重ね。1年生履正社の成長は止まらない。

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