【全仏OP】上地結衣が5年ぶり“赤土制覇”で単複2冠! 「次のウィンブルドンが大一番」初V狙う

[ 2025年6月7日 19:30 ]

全仏オープンテニス 第14日 ( 2025年6月7日    パリ・ローランギャロス )

表彰式で笑顔を見せる上地結衣(ロイター)

 車いすの部の女子シングルス決勝が行われ、第1シードの上地結衣(31=三井住友銀行)が第2シードのアニク・ファンクート(34=オランダ)に6―2、6―2でストレート勝ちし、5年ぶり5度目の優勝を飾った。上地はコタツォ・モンジャニ(39=南アフリカ)と組んで2年ぶりに制したダブルスと今大会2冠。四大大会シングルスは1月の全豪オープンに続く2連勝で、通算10勝目となった。

 上地は第1セット第1ゲームのサービスをキープ。その後はブレーク合戦となったが、第7セットをキープして5―2とすると、第8ゲームは相手のダブルフォールト3度に乗じてブレークし、このセットを先取した。

 第2セットは3―2で迎えた第6ゲームをブレーク。5―2で迎えた第8ゲームは40―0のトリプルチャンピオンシップポイントからジュースまで粘られたものの、最後は相手がダブルフォールトで決着。昨夏のパリ・パラリンピックで金メダルを獲得したローランギャロスで、勝利の雄叫びを上げた。

 上地はコート上でのスピーチでまずは「本当にタフな選手で、毎回試合をするのが大好き」とファンクートを称えた。「先月ケガをしてしまって、実は今大会に出られるか分からなかったので、優勝できてとてもうれしい」と話し、「また来年会いましょう。Merci beaucoup(どうもありがとう)」と最後は英語とフランス語でのあいさつで締めくくった。

 中継局WOOWOWのインタビューでは、ファンクートのパワーショットや気迫に負けないように戦ったと明かし、「表彰式が終わってやっと実感が湧いてきた」と表情を緩めた。「次のウィンブルドンが今年の大一番。日本に帰ってしっかり治療して、万全の状態で臨めるようにしたい」とウィンブルドン選手権初制覇とキャリアグランドスラム達成を目標に掲げた。

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