【バレー男子】石川祐希のペルージャが欧州CL制覇 日本人初の快挙 20得点で貢献

[ 2025年5月19日 06:10 ]

石川祐希
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 バレーボール男子の欧州クラブNo・1を決める欧州チャンピオンズリーグの決勝が18日、ポーランドのウッジで開催され、ペルージャ(イタリア)がザビエルチェ(ポーランド)を3―2(25―22、25―22、20―25、22―25、15―10)で破り、初優勝を飾った。

 ペルージャの石川祐希(29)は全セットで先発出場し、20得点を挙げて勝利に貢献し、日本男子として初めて同大会制覇の快挙を成し遂げた。

 先発の石川は第1セット、1―1からブロックで初得点を決めると、9―6からバックアタックを決めた。3連続失点で迎えた10―9ではスパイクを決めて流れを戻し、17―16の場面ではクロスにスパイクを叩き込だ。終盤はベンチに下がったもののセット先取に貢献した。

 第2セットも石川は躍動する。2―4からクロス、3―5から再びクロスに強打を叩き込んだ。ペルージャは追いかける展開が続いたが、終盤石川が流れを変える。19―20からスパイクで同点に。4連続得点でリードして迎えた22―21の場面ではフェイントで貴重な得点を挙げ2セット連取を支えた。

 第3セットは一進一退の展開が続いた。石川は4―3から強打を決めて、レシーブやトスでも貢献した。しかし中盤の4連続失点で相手に主導権を握られ劣勢に。石川は16―18からストレートを打ち抜き、18―22からはブロックタッチを取るなど応戦した。しかし流れは変えられず、20―25で落としセットカウント2―1となった。

 第4セット、ペルージャは石川にトスを集める。背番号14は序盤立て続けに強打を決めて、8―8からブロックアウトで勝ち越しの1点をもぎ取り、3連続失点で逆転された後の9―11の場面では難しいトスを叩き込んで流れを引き寄せた。さらに石川は16―16からクロス、17―17からストレートに打ち分けて、22―21からは巧みなプッシュでブロックアウトを取った。しかしペルージャは終盤まで競り合ったこのセットを奪われ、勝負は第5セットに持ち込まれた。

 最終第5セット。石川はサーブで相手を崩して序盤の4連続得点に貢献した。9―6の場面では強打で得点。12―10からもクロスに決めた。ペルージャは15―10で逃げ切り、石川はイタリア移籍10シーズン目で初のビッグタイトルを手にした。

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