【玉ノ井親方 視点】“ケガの功名” 伯桜鵬は前に出る

[ 2025年5月18日 04:38 ]

大相撲夏場所7日目 ( 2025年5月17日    両国国技館 )

<大相撲夏場所7日目>一山本(左)を攻める伯桜鵬(撮影・大城 有生希)
Photo By スポニチ

 伯桜鵬に持ち前の力強さが戻ってきた。一山本に押し込まれはしたものの、相手がすぐに引いてくるのが分かっていたので余裕があった。低い前傾姿勢を保って押し返し、そのまま一気に勝負を決めた。肩のケガで一時は幕下まで番付を落とした。だが元々、組んでも離れても取れる相撲巧者。新入幕の場所で敢闘賞と技能賞を手にした実力からすれば、初日から無傷の7連勝をマークしても少しも不思議ではない。

 以前は得意の左四つになってから、相手の出方をうかがいワンテンポ動きが遅れる悪癖があった。だがケガをして以降は肩の負担を減らすため、一気に前に出る相撲を心がけるようになった。それが好結果につながっている。年齢の近い大の里の活躍は間違いなく刺激になっている。2人の対戦が実現するまでお互いに全勝をキープしてほしい。(元大関・栃東)

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年5月18日のニュース