大の里 綱獲りへ4連勝 王鵬圧倒で全勝対決制す!若元春、高安に続き先場所敗れた3人に雪辱

[ 2025年5月15日 05:00 ]

大相撲夏場所4日目 ( 2025年5月14日    両国国技館 )

<夏場所4日目>王鵬(左)を押し出しで破る大の里(撮影・郡司 修)
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 初の綱獲りに挑む大関・大の里は王鵬を力強く押し出して無傷の4連勝とした。大関昇進後4日目は3連敗中の鬼門だったが、相手のお株を奪う突き放しで快勝。先場所敗れた3人全員にリベンジを果たした。横綱・豊昇龍は苦手の阿炎の引き落としで敗れ、2日連続で金星を許して2敗目。全勝は大の里、関脇・大栄翔、平幕の伯桜鵬、遠藤、錦木の5人となった。

 今場所猛威を振るう王鵬の突進にも全く動じなかった。大の里は激しくぶつかり合った立ち合いを制すと、両腕をぐんと伸ばして前傾姿勢で突進。最後まで前へ前へと攻め続けて豪快に押し出した。今年初、春場所では突き起こされて、先手を許して連敗していた相手。「連敗しているのでしっかり考えていった。初日から体が動いているし、上体が起きないことを考えてやった」と納得した様子で振り返った。土俵下で見守った高田川審判長(元関脇・安芸乃島)も「踏み込みが良かった。強いのひと言」と絶賛した。

 課題とする序盤。4日目までに先場所敗れた若元春、高安、王鵬の全3人にリベンジ。「自分の相撲を取り切るだけ」と話すが、師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)が常々語る「研究してくる相手の上をいく」ことを実践し結果に結びつけている。

 豊昇龍と琴桜は既に2敗を喫した。大の里は大関昇進後3連敗と鬼門だった4日目に圧巻の相撲を披露し、綱獲りムードが高まってきた。序盤戦最後の相手はベテラン玉鷲。「しっかり集中して序盤戦を締めくくりたい」と浮かれることなく表情を引き締めた。

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