新生・履正社ラグビー部の初戦は京都成章に0―36 鈴木HCは収穫を強調

[ 2025年4月19日 20:49 ]

新調したユニホームで戦った履正社フィフティーン
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 新しく立ち上がった履正社高ラグビー部が19日、箕面市の履正社グラウンドで初めての試合を戦った。京都成章を迎え撃った1年生マッチは20分ハーフでスクラムを押さない特別ルール。履正社は6トライを奪われて0―36(前半0―26)の完敗だったが、鈴木康太ヘッドコーチ(44)は「選手は自分の持ち味や気持ちの入ったディフェンスを見せてくれた。次につながる試合になった。19人で相手もいない中で練習していく中で、相手の強度を感じることができたのは収穫でした」とうなずいた。

 初代主将候補のSO浮田圭悟は「成章が強くて、相手の得意のディフェンスに何も対応できなかった」と肩を落としたが「課題がたくさん見つかったいい試合だった。練習で課題を一つ一つつぶしていきたい」と歴史の一歩目から学ぶ姿勢を強調した。

 2013年度まで存続していたラグビー部OBらが再出発を見守ったが、ユニホームは復刻せずデザインを一新。スクールカラーの「濃い藍色=勝色」を肩や脇にあしらい、紺色とのツートーンは2回目の出発を表したという。いきなりの強豪校との対戦だが、練習試合を受けた京都成章・関崎大輔監督(35)は「こちらの学校まで足を運ばれてお願いされた」と履正社の熱心な姿勢を評価した。「(強豪が揃う)大阪ではなかなか難しいと思います。でも、この試合で成章の1年生も大きく成長させてもらった」と試合の意義を話した。

 履正社の1年生は京都成章―マッセイ高の親善試合を観戦。マッセイ高の選手は履正社の選手宅にホームステイして関西生活を満喫している。すでに大阪・関西万博も見学した。浮田の自宅にはフランカー・ソニが滞在。一緒に学校まで通っている。浮田は「英語でコミュニケーションしてます。日本食のご飯が美味しいと喜んでもらえています」と笑った。新しい履正社ラグビーは国際交流をしながら歴史を重ねる。

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