安青錦 若隆景の温情に感謝「明け荷を隣りに、と」春場所11勝で敢闘賞のウクライナ出身力士

[ 2025年3月31日 16:40 ]

枚方巡業で稽古を見守る(右から)王鵬、安青錦
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 大相撲春巡業が31日、大阪府枚方市であり、新入幕の春場所で11勝して敢闘賞に輝いた平幕・安青錦(21=安治川部屋)が平幕・宇良(32=木瀬部屋)らと3番の稽古を行った。一昨年秋場所で初土俵を踏んだウクライナ出身力士は巡業参加がもちろん初めて。「(巡業の)流れも分からない。分からないことだらけ」。来日してちょうど3年の新生活に苦笑いを浮かべた。

 それでも支度部屋では東前頭筆頭の春場所で9勝し、三役復帰を確実にした若隆景(30=荒汐部屋)の横へ陣取った。「(荷物と詰め込んだ)明け荷を隣りに置いていいよと言ってもらえた。分からないことは、隣りに聞けば何とかなる」。一門も違うが、先輩力士の温情に感謝した。

 春場所では13日目、大栄翔にはたき込まれたが千秋楽は王鵬を切り返し、新入幕ながら両関脇と対戦した。

 「春場所で取って、いつか三役でやりたいと思った」。なかなか稽古を重ねることのできない、他の部屋の関取と腕試しできるのが巡業参加のメリット。夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)での躍進を見据え、番数を重ねていく。

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