元大関・朝乃山「自分から攻める気持ちでいった」236日ぶり白星 左膝にサポーター「違和感あるけど…」

[ 2025年3月9日 13:07 ]

大相撲春場所初日 ( 2025年3月9日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所初日>朝乃山(左)は押し出しで天を破る (撮影・奥 調)
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 元大関の西三段目21枚目・朝乃山(31=高砂部屋)が235日ぶりの土俵に立ち、復活の白星を挙げた。

 「緊張した。朝早くから足を運んでくれたお客さんに感謝したい」。朝乃山が土俵に姿を見せると、拍手や歓声で会場が沸いた。東三段目22枚目・天(あまね、26=錣山部屋)を相手に「何をしてくるか分からないので、自分から攻める気持ちでいった」と押し出し、236日ぶりの白星を挙げた。

 昨年4月に右膝を痛め、小結に復帰した5月の夏場所を全休。翌名古屋場所で左膝を負傷し、長期休養を余儀なくされた。左膝にはサポーターを巻き、「稽古場からやっているので、違和感はあるけど、やっていくしかない」と語った。

 三段目は不祥事による長期出場停止から復帰した22年名古屋場所以来。戦後で幕内経験者が三段目以下に2度転落後、再入幕した例はないが、不屈の闘志で再び番付を駆け上がる。

 ◇朝乃山 広暉(あさのやま・ひろき=本名石橋広暉)1994年(平6)3月1日生まれ、富山市出身の31歳。富山商高―近大から16年春場所に三段目100枚目格付け出しで初土俵。17年春場所新十両。19年夏場所で平幕優勝。20年春場所後に大関昇進。新型コロナウイルス対策の指針違反で21年名古屋場所から6場所出場停止処分。22年名古屋場所で西三段目22枚目で復帰し、全勝で三段目優勝。昨年名古屋場所で左膝の前十字靱帯を断裂。優勝1回。殊勲賞2回、敢闘賞3回、技能賞1回。得意は押し、右四つ、寄り。1メートル88・3、165・3キロ。

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