福岡県ゴルフ協会の手嶋啓会長就任10年目 「環境問題と多様化にも取り組む」

[ 2025年3月4日 06:00 ]

就任10年目を迎え「環境と多様化問題に取り組む」と語る福岡県ゴルフ協会・手嶋啓会長
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 49クラブが加盟する福岡県ゴルフ協会の手嶋啓氏(87)が今季で会長就任10年(5期)目を迎え、「これからは環境問題と多様化の課題にも積極的に取り組みたい」と抱負を語った。

 同協会はジュニアを含めた競技力強化に力を注ぎ、2023年かごしま特別国体ゴルフでの競技別天皇杯獲得につなげた。目標だった女性来場者の増加も著しい。

 環境についてはゴルフ場の芝生、池、林などの緑地生態系は光合成効率が高く、二酸化炭素(CO2)を吸収し温暖化防止に役立っているという研究が注目されている。手嶋会長は「ゴルファーが環境保全に一役買うのは誇らしい。それだけにディボット跡を直したりプラスティックやゴミを捨てないなどコース愛護を心がけてほしい」と呼びかける。

 ゴルファーの多様化も進み、若い世代、女性、インバウンドの外国人客も急増する。福岡県は4年前から初心者の女性向け「福岡ゴルフアカデミー」を開催し普及・育成に取り組んできた。「ゴルファーが多様になるとルールとマナー、エチケットが損なわれないか心配します。他人への思いやりはゴルフの基本。ぜひマナー遵守をお願いしたい」と手嶋会長。地球に優しく多様でしなやかなゴルフ場づくりへの熱意は、6月に米寿を迎えるとは思えぬ若々しさだ。

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