【AS】宮川美哉新HC「挑戦するのはこの1年しかない」日本代表再建へ意気込み

[ 2025年2月14日 18:27 ]

報道陣の質問に答える宮川ヘッドコーチ(撮影・小海途 良幹)
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 アーティスティックスイミング(AS)日本代表は14日、東京都北区の国立スポーツ科学センターで実施中の強化合宿を報道陣に公開。先月就任が発表となった宮川(旧姓立花)美哉ヘッドコーチ(HC)にとっては初の公の場となり、「責任を感じているし、楽しみでもある」と抱負を述べた。

 現役時代の宮川HCは96年アトランタ五輪から3大会連続出場を果たし、銀4、銅1と計5個のメダルを獲得。その後はコーチに転身し、21年東京五輪では代表コーチを務めた。HC就任が決まったのは「突然、電話をもらい、オファーを受けた」という昨年9月中旬。就任に「迷いはなかった」というものの、恩師でもある元日本代表HCの井村雅代氏に相談したところ、「やれ、と一言(笑い)。選手のために、何ができるかを考えるように」と背中を押され、覚悟が固まったことを明かした。

 昨夏のパリ五輪で日本はチーム5位、デュエット8位と惨敗。メダル争いに全く絡めなかった最大の要因について、リフトなどアクロバティックな技が世界から大きく遅れを取っていたと指摘する。そのためHC内々定後から選手には体作りを指示。昨年12月の代表選考会でもリフトの能力をチェックし、結果的に11人中8人が五輪未経験者というフレッシュな面々となった。

 今月末からはW杯フランス大会を皮切りに世界を転戦し、7月の世界選手権(シンガポール)が最大の目標となる。最初の1年は「挑戦するのはこの1年しかない」と結果を恐れずに新たな試みを打ち出していく構え。より芸術性が重視される新ルールへの対応も必須で、「情報を収集して、どうしたら勝てるか考えていきたい」と話した。

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