【柔道GS】阿部詩 五輪後初実戦は一本勝ち発進!“パリの悪夢”から7カ月、ロスへ再出発1勝 4強進出

[ 2025年2月14日 18:43 ]

柔道グランドスラム・バクー大会第1日 ( 2025年2月14日    アゼルバイジャン・バクー )

柔道グランドスラム初戦となる準々決勝で積極的に相手を攻める阿部詩(AP)
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 柔道グランドスラム(GS)バクー大会が開幕し、男女計5階級が行われた。女子52キロ級は、阿部詩(24=パーク24)が出場。五輪後初の実戦となる大会初戦でセルビア選手に勝利し4強入りを決めた。

 階級2回戦目となる準々決勝からの登場となった詩。序盤から攻めの姿勢を貫きながらも、守り重視の相手を崩し切ることができず。だが、ゴールデンスコア突入直後に、わずかな隙を見逃さず足技一閃(せん)。完璧な大外刈りで一本勝ちを収め、準決勝進出を決めた。

 連覇を狙った昨年のパリ五輪ではまさかの2回戦敗退。「五輪後はまた一から柔道と向き合うことが難しくて、また世界一になりたいという気持ちもなかなか湧かなかった」とモチベーションが上がらなかったという。2カ月間休養して昨年10月からトレーニングと基礎練習を再開。「畳の上に立った時に“あ、ここが私の居場所だな”と自分の体で感じた。やっぱり私にはこれしかないと思った」と奪還への思いが芽生えた。

 パリ五輪以来約7カ月ぶりの復帰戦。大会前には「また一から世界選手権の切符を取りに行く。また世界一になりたいという思いなので、挑戦者としてまた一からスタートしたい」と意気込んでいた。2028年ロス五輪の金メダルを目指し、再出発の一歩を踏み出した。

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