元十両・栃丸が5勝「また3月で決められるように」勝負の春場所へ…関取復帰目指す32歳の苦労人

[ 2025年1月26日 07:41 ]

大相撲初場所14日目 ( 2025年1月25日    東京・両国国技館 )

<初場所14日目>貴健斗(左)を突き落として5勝目を挙げた栃丸
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元十両で東幕下7枚目の栃丸(32=春日野部屋)が貴健斗(28=常盤山部屋)を下して5勝目を挙げた。

 立ち合いから回転の速い突っ張りを繰り出し、タイミングよく右からいなして突き落とし。得意の必勝パターンで5勝目を挙げ「自分の相撲が戻ってきているかな」と手応えを得た。

 一昨年の8月末に古傷の両膝を手術し、3場所連続全休を経て昨年の春場所で序二段から復帰。7戦全勝、6勝、5勝、5勝、6勝と好成績を続けて幕下1桁台まで番付を戻してきた。「気付いたら1年間勝ち越していた。この勢いのまま止めずにいきたい」。膝の回復具合はまだ万全ではなく「40%ぐらい。力が入らない時もある」という中で、関取復帰が着実に近づいていた。

 来場所は関取目前の位置まで番付を挙げることが確実。「3月で(新十両昇進を)決めているので、また3月で決められるように。験の良い場所だと思い込んで頑張りたい」。初土俵から11年かけて悲願の新十両昇進を決めたのは2022年の春場所。あれから3年、32歳の苦労人が関取返り咲きを目指し、再び勝負の場所へと向かっていく。

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