大の里10勝目! 1差の霧島下し単独首位キープ 高安、錦木、若隆景が勝ち越し決める

[ 2024年9月17日 17:32 ]

大相撲秋場所10日目 ( 2024年9月17日    両国国技館 )

<秋場所10日目>霧島(左)を寄り切りで破る大の里(撮影・島崎忠彦)
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 大相撲秋場所は17日、東京・両国国技館で10目の取組が行われた。初日から9連勝と単独首位を走る関脇・大の里(24=二所ノ関部屋)は1差の関脇・霧島(28=音羽山部屋)と対戦した。

 霧島との過去2度の対戦はいずれも勝利している大の里。この日は霧島を寄り切って勝利。10勝目をつかみ、単独首位を守った。

 東前頭7枚目・若隆景と東前頭8枚目・遠藤との2敗対決は若隆景に軍配が上がった。突き落としで下し、勝ち越しを決めた。

 ベテランの東前頭1錦木5枚目・高安、西前頭13枚目・錦木も盤石8勝目を挙げ、勝ち越しを決めた。

 今場所初日から休場している横綱・照ノ富士に加え、3日目からは関脇・貴景勝が休場。5年ぶりに大関から陥落し、10勝以上すれば1場所での大関復帰がかなう今場所だったが、慢性的な首の痛みにより場所前は実戦稽古が再開できず初日から2連敗。休場を余儀なくされた。

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