熱海富士「なんとかして上がりたい」4度目挑戦で新三役今度こそ…24日から堺合宿でさらなる進化を

[ 2024年6月22日 21:07 ]

幕下力士らと申し合い稽古を行った熱海富士(中央)=撮影・前川 晋作
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 大相撲の幕内・熱海富士(21=伊勢ケ浜部屋)が22日、東京都江東区の伊勢ケ浜部屋で14番の申し合い稽古を行った。

 幕下の申し合いから土俵に入り、関取経験者の天照鵬(21)や元学生横綱の草野(22)らを相手に計14番。得意の左上手を引いて体を生かして前に出る相撲が目立ち、幕下相手には力の違いを示した。この日は関取衆の申し合い参加が少なかったため、普段の半分以下の番数で終えた。

 あす23日は兄弟子の元幕内・照強の断髪式に出席し、そのまま大阪府堺市へ移動して29日まで1週間、伊勢ケ浜部屋恒例の合宿に参加する予定。もともと番数が多く充実した稽古で知られる伊勢ケ浜部屋だが、毎年合宿ではさらに濃い内容の稽古を積んでいるという。

 昨年は約2週間の合宿から名古屋入りし、熱海富士は十両優勝で再入幕を決めた。「1年経ったんですね~」としみじみ。この1年で幕内優勝争いを2度経験し、直近3場所は前頭2枚目以内で新三役の座をうかがってきた。“昇進圏内”で3度挑戦したが惜しくも届かず、特に夏場所は東前頭筆頭で7勝7敗の千秋楽に敗れて無念の負け越し。悔しさを胸に臨む名古屋場所(7月14日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)へ「なんとかして上がりたい」と新三役昇進への思いを強めた。

 巡業のない6月は、毎日のように部屋で充実した申し合い稽古を重ねてきた。「良い稽古できてますかね」。24日から大阪府堺市で行われる合宿でさらなる進化を遂げ、一回り強くなって勝負の場所に臨む。

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