ワタガシペアがパリへ決意 渡辺「金メダルを獲りに行く姿勢で」東野「東京の悔しさ晴らすため」

[ 2024年5月10日 18:18 ]

練習を公開した(左から)東野有紗と渡辺勇大
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 バドミントンの混合ダブルスでパリ五輪代表に内定した渡辺勇大・東野有紗組(BIPROGY)が10日、都内で行われた所属チームの公開練習に参加した。

 東京五輪では同種目で日本勢初の銅メダルを獲得した。しかし2人とも満足はしていない。2度目の五輪では金メダルを目指す。

 練習後、取材に応じた渡辺は「いよいよだなという気持ち。金メダルを獲りに行くという姿勢で日々の練習を過ごしたい」と話した。これまでミスが原因で試合を落とすことが多かったことから、現在はプレーの精度を上げるために基礎練習に時間を割いている。

 「東京での悔しい気持ちを晴らせるように頑張りたい」と言う東野は「クオリティーを高める練習を心掛けている」と前衛に入った時のプレーの選択肢を増やす練習に取り組んでいる。

 現在の世界ランクは3位。今後はシンガポールなどで国際大会に出場して五輪本番に向けて調整を進める。

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