小斉平優和が首位浮上 14点加算に「大会方式は向いている」

[ 2024年5月10日 18:12 ]

男子ゴルフツアー バイ・ザ・プレーヤーズ第2日 ( 2024年5月10日    群馬県 ザ・クラブビレッジ=7172ヤード、パー72 )

小斉平
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 20位から出た小斉平優和(25=太平洋クラブ)が8バーディー、2ボギーで14点を稼ぎ、通算23点で単独首位に浮上した。1点差の2位に西山大広(26=ロピア)、細野勇策(21=三共グループ)が並び、2点差の4位に宋永漢(ソン・ヨンハン、32=韓国)がつけた。通算20点の5位は平本世中(せじゅん、24=フリー)と清水大成(25=ロピア)だった。

 今大会はパー0、バーディー2、イーグル5、アルバトロス8、ボギーはマイナス1、ダブルボギー以上はマイナス3とカウントして総得点を競うステーブルフォード方式で行われている。

 8個のバーディーを奪った小斉平は「8バーディーはよくあるけど、いつもボギーもいっぱい出るのでこの方式は向いている」と笑った。ストロークプレーならバーディー、ボギーでイーブン。しかし、今大会はバーディー(2)、ボギー(マイナス1)で1点プラス。14番、16番でボギーを叩いたが、その、前後はいずれもバーディー。点数を伸ばすことに成功した。

 20―21年シーズンにシード獲得も1年で手放し、今季は下部ツアーの昨季賞金ランク12位の資格で前半戦の出場権を手にしている。シード復帰を目指して、オフは初めてメンタルトレーニングに取り組んだ。好位置で週末を迎えることに「あまり考えていない。コツコツやる」と言うが、心に期するものは大きい。

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