レイカーズ 敵地で最大20点リードも大逆転負け…対ナゲッツ10連敗でPO1回戦0勝2敗 八村は3得点

[ 2024年4月23日 13:33 ]

NBA 西プレーオフ1回戦   レイカーズーナゲッツ ( 2024年4月22日    ボール・アリーナ )

ゴール下でフックシュートを決めるレイカーズの八村塁(AP)
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 NBAレイカーズの八村塁(26)が現地時間22日(日本時間23日)にプレーオフ(PO)1回戦第2戦となった敵地ナゲッツ戦に先発出場。3得点と一桁得点しかマーク出来なかったが、守備面でチームに貢献。しかしチームは最大20点差を第4Qに逆転されて99ー101と敵地2連敗。PO1回戦は0勝2敗で対ナゲッツ10連敗となった。

 昨年同様にプレーイン・トーナメント初戦に勝って西の第7シードとなったレイカーズ。PO1回戦は昨年の西カンファレンス決勝で4連敗を喫した昨季王者のナゲッツとの対戦となった。

 レイカーズにとって、対ナゲッツは今季3度対戦も全て敗戦で、昨季プレーオフも含めて8連敗中で迎えた現地時間20日(日本時間21日)の第1戦だったが、チームは前半最大12点リードも後半に逆転されて103ー114でPO1回戦黒星発進。対ナゲッツ9連敗となった。

 先勝を許して迎えた第2戦。第1クオーター(Q)の八村は、守備面ではマイケル・ポーター・ジュニアとマッチアップして好守備を見せる場面もあった。しかし攻撃面ではドライブインからゴール下でのレイアップを狙うがフィニッシュの精度を欠くなど3本のシュートを試投も全て失敗。このクオーターはリバウンド2本のみで残り1分12秒でベンチに下がった。

 第2Qは残り7分47秒からコートに立った。しかしシュート機会はなく、残り2分42秒でベンチに下がり、前半は無得点に終わった。

 第3Qはスタートから出場。残り8分56秒にはゴール下でフックシュートを決めてこの試合初得点となった。その後も前半に引き続きシュートの精度を欠く場面もあったが、守備面でチームに貢献してこのクオーターはフル出場した。

 第4Qはベンチスタートで残り9分55秒からコートに立った。残り7分30秒で相手の反則を誘ってフリースローを1本決めた。

 八村は37分48秒出場で3得点5リバウンドをマーク。シュートは7本試投で1本成功。フィールドゴール成功率は14.3%と精細を欠いた。3Pシュートも2本試投も全て失敗に終わった。

 チームは、前半から第1戦不調だったディアンジェロ・ラッセルが6本の3Pシュートを決めて18得点を決めるなど59―44と15点リードで前半を折り返した。後半も最大20点差のリードを広げた。しかし第4Qに同点に追いつかれると、99―99の終了間際に、右サイドでジャマール・マレーにブザービートのフェイダウェイシュートを決められて敗戦。レイカーズにとっては痛恨の大逆転負けとなった。

 レイカーズは敵地で2連敗を喫して、現地時間25日(日本時間26日)に本拠地に戻ってPO1回戦第3戦を迎える。3連敗は許されない中での、本拠地初戦は大きな意味を持つ1戦となった。

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