15歳・張本美和 最新世界ランクで8位に!初のトップ10入り 男子9位の兄・智和上回った

[ 2024年4月23日 09:27 ]

張本美和
Photo By スポニチ

 国際卓球連盟(ITTF)は23日、最新の世界ランキングを発表し、女子シングルスで15歳の張本美和(木下グループ)が8位となり、自身初のトップ10入りを果たした。

 マカオで開催されたワールドカップ(W杯)では決勝トーナメント1回戦で、当時世界3位の王芸迪(中国)を4―1で撃破。準決勝で同2位の王曼昱(中国)に2―4で敗れたものの、好プレーで強敵を追い詰めた。

 22年3月に世界ランクに初めてランクインした時は624位。急成長の15歳は、16日付の12位から浮上し約2年で世界の10傑に入った。男子では張本の兄・智和(智和企画)が日本勢トップの9位で、美和がついに兄を上回った。パリ五輪では団体戦要員で金メダルを目指す。

 パリ五輪でシングルスと団体戦に出場する早田ひな(日本生命)が日本勢のトップで6位をキープ。伊藤美誠(スターツ)が11位で、パリ五輪代表の平野美宇(木下グループ)は13位となっている。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年4月23日のニュース