池江璃花子 パリ五輪はメダルより記録「あと3、4カ月でどこまで強くなれるか楽しみ」

[ 2024年3月30日 05:00 ]

<パリ五輪競泳女子日本代表囲み取材>記者からの質問に答える池江璃花子(撮影・大城 有生希)
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 競泳女子100メートルバタフライで代表権を得た池江璃花子(23=横浜ゴム)は自身の立ち位置を冷静に分析した。代表選考会の準決勝で白血病から復帰後のベストとなる57秒03をマーク。21年東京五輪8位相当のタイムで「パリ五輪はメダルというレベルではない。(16年)リオ五輪の決勝で出した56秒86を超えることを一番の目標にしたい」と語った。

 現在、日本代表が合宿を張るプールは代表選考会前の3月上旬にも使用。「“3月の終わりに絶対にここに戻って来るね”とプールに伝えていたので、本当に戻って来られて良かった」と実感を込めた。4月初旬に練習拠点を置くオーストラリアに戻る予定。「あと3、4カ月でどこまで強くなれるか楽しみ。ワクワクしている」と視線を上げた。

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