志々目愛が引退　柔道女子52キロ級、世界選手権2度V　今後は米国で指導へ

志々目愛
Photo By スポニチ

　柔道女子52キロ級で世界選手権優勝2度の志々目愛（30＝SBC湘南美容クリニック）が13日までに所属先のインスタグラムで現役引退を発表した。

　「周りの選手と切磋琢磨（せっさたくま）しながら選手生活を送れて幸せだった」などと語った。

　宮崎県出身の志々目は宮崎日大高―帝京大で鍛え、切れ味鋭い内股を軸に活躍。世界選手権は17年と21年に制し、18年は2位、19年は3位に入った。

　関係者によると、全日本柔道連盟に強化指定辞退届を提出しており、今後は米国での指導や語学習得を予定しているという。